意外と知らないFX資金管理方法

資金管理って大事?

FXで最も大事なのは手法だと思う方が多いですが、最も重要になってくるのは資金管理です。一気に稼ぎたい思いから一回で大きな利益を出そうと、無茶な金額をかけたりする事はギャンブルと変わりません。

資金額を予め設定して、資金がなくなっても生活には支障がない程度の資金を 用意するのが賢明です。

 

では、具体的にはどのように資金管理をしていけばよいのでしょうか?
他にも沢山方法はありますが、今回は「一回のトレードの損失許容額を決定する」という資金管理の方法をご紹介します。

 

まず、エントリーポイントがきた時の損切りの設定ポイントを決めておきます。そして、その時の設定金額は、資金の3%以内にロット数(トレードをする上での、どのくらいの資金で取引するか、その時の取引通貨量の単位)がなるように調整します。例えば、100万円の資金の3%では3万円という事になります。

 

これにより、3万円以上の損失を防げ、メンタルも不安定にならず、次のトレードに向けて気を取り直して、戦略を練ったり出来ます。一回のトレード金額を設定する事で、あとどれぐらいトレードが出来るか明確に出来ます。

 

通貨ペアごとにポジションを分けたり、時間足ごとに分散したりやり方はまだ限りないですが、自分なりの資金管理方法で、資金を守り少しでも不安の少ないトレードになるようにしましょう。

損切りのラインを確実に決める

出来そうでなかなか上手く出来ない損切りですが、日本人のトレーダーの約8割が、損切りの躊躇によって負けていると言われてます。損切りは立派なトレードスキルなのです。

  • 資金に対しての割合による損切り
  • 価格レート比率による損切り
  • ATR(Average True Rangeの略でその銘柄の一日の平均的な値動き)などテクニカル分析を使う損切り
  • チャネルブレイクアウトでの損切り
  • 移動平均線を使っての損切り
  • 支持線や抵抗線などを使う損切り
  • 保有時間での損切り
  • 裁量(直感)での損切り
  • 固定幅による損切り
  • SuperTrendを使う損切り

といった、さまざまな損切りの方法がありますが、自分なりの損切りをマスターしてください。自分の損切りに確信や自信が持てないという原因が多く、損切りした後のマーケットが反対に動いたらとの心配は出ますが、そのような心配の出るトレードは最初のエントリーが正しくなかった可能性が高いと言えます。

 

初心者や損切りが出来ずに悩んでいる方は、固定幅での損切りの手法をお勧めさせていただきます。
そして、意味があったり、ある程度の確信が持てる損切りを希望の時は、ATRによる損切り手法をお勧めさせていただきます。

 

リスクワードを考える

FXのトレードルールを決定する時に重要なポイントは「勝率」と「リスクワード」になります。「勝率」とは、10回トレードして何回勝つ事が出来るかです。10回トレードして6回勝てるなら勝率は60%という事になります。

「リスクワード」は、トレードにおいての、損切りまでのpips(FXで為替レートが動く時の最小の単位)と利益確定するまでのpipsの割合の事です。

 

「リスクワード」を考える時に「勝率」とのバランスが重要になってきます。
「勝率」についてですが、勝率は勿論高い方がいいです。ですが、勝率が高くても利益確定より損切りの方が高い数値に設定というルールの時は、トータルがマイナスとなってしまいます。

 

「リスクワード」においても勝率は当然高い方がいいです。とはいうものの、勝率が低ければやはりトータルでマイナスになってしまいます。
ですので、トレードルールとして、「勝率」×「リスクワード」のバランスがとても大事という事です。

 

バランスの良いトレードルールを作り、安定してプラスで終われるようなトレード状況を作っていきましょう。

FXは2つの手法を同時に使ってトレードする

「両建て」という取引はご存知でしょうか?

「両建て」とは、その名の通り、特定の通貨ペアで「買い」「売り」の両方のポジションを持つ行為の事を言います。最初に掛かるコスト以外は、上昇しても下落しても、「それ以上の損失にはならない」のが大きな特徴です。

 

「両建て」の使い方として、「指標トレード」に利用するという方法があります。事前に「買い」「売り」両方のポジションを設定しておき、一定の幅にロスカットとリミットを設けます。発表後、一方のポジションはストップさせますが、動いた方向のポジションはそれ以上の利益を得る事が出来るのです。

 

このような相場の状況下で、買いポジションを維持で大きな利益を狙いながら、反対の売買をする事で下がった分の利益を確保する売買の仕方を、「つなぎ売り」と呼びます。

 

「両建て」は、必ずしも「同じ通貨ペア」で行わなければという事はありません。むしろ、「違う通貨ペア」の方がリスクが分散されて結果が良かったという事があります。

 

「トレンドラインと20EMAで順張り&逆張り」というFXの手法もあります。

 

流れが良いチャートでの取引が前提となります。
「トレンドライン」と「移動平均線」のこの2つが、角度が同じで上昇や下落をしている時になります。

この2つが一致した時には高い確率での反応が見込めます。
また、この2つのラインを抜けた場合は、FXの相場が転換しやすいと言えるのです。

 

「順張り」の場合は、2つのラインがほぼ平行になっている時に、有利な価格を採用してエントリーです。「逆張り」の場合は、2つのラインが平行の時に、ブレイクをしたら逆方向にポジションを取ります。

資金管理を使い負けを勝ちに変える

FXトレードをしていて、「聖杯探し」をしてはいませんか?

「資金管理」と聞くと、一般的には資金量からリスクを決定して毎回の取引の枚数計算をしトレードするものであると思われています。

 

「2%ルール」が有名です。資金量の2%を最大のリスクとして損切りの金額を決めるというものになります。
しかし、こつこつと勝っているはずなのに、資金が少しずつ目減りしていくという原因になります。

手法の「勝率」に依存するのではなく、「適切な枚数」でトレードをする事により、利益を増やしていくのです。

 

資金管理をし、エントリーの方向を変えるだけでも成績が変わり利益を出す事が出来ます。
正しい資金管理を行えば、FXの負けを勝ちに変えていけるのです。

意外と知らないFX資金管理方法まとめ

資金の管理や計画は、FX初心者が見逃してしまいがちだけども大切な事です。大きく稼ぎたい一心で、資金管理をしないトレードはギャンブルと同じなのです。

トレードの際には、必ず自分なりのルールを設け、損切りラインや利益確定ラインを決めて設定しておく事が重要です。

 

「勝率」と「リスクワード」のバランスを考え、マイナスのトレードをプラスに変えていくことです。手法に頼りきりや、手法の勝率にこだわりすぎるのは良くないですが、手法によってリスク回避やリスクの分散になる事もあります。

 

FX取引を優位に進めて負けを勝ちに変えていけるように、是非資金管理ルールについて改めてよく考えてみてください。

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