FXの通貨の価値と経済状態の関係性は?【中級者向け】

どうもトミオです!

 

FXの分析はテクニカル分析だけだと思っていませんか?

 

実はファンダメンタルズ分析も勝つためには必要です!

 

FX中級者になってくるとファンダメンタルズ分析をご存知だと思います。

 

ですが、ファンダメンタルズ分析は経済指標を見ることだけではないのです!

 

今回はファンダメンタルズ分析は経済指標だけではなく、通貨の価値や各国の経済状況も関係しているということについてお話していこうと思います。

 

詳しい分析の仕方についてもご説明していますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

経済状態による通貨の上昇と下降

FX初心者にとっては、経済の状態を予想するというのはかなり難しいことです。

 

ですが、どういう状態になると通貨の価値が上がったり下がったりするのかを覚えておくことで、トレードにある程度の予想することが出来るようになります。

 

通貨の価値が急騰したり下落をする理由として、市場参加者の誰かが売買しているということがあげられます。

 

ですが、この市場参加者の誰かが売買している状態は、現在のその国の経済状態を見て行ってるわけではありません。

 

国の経済状態が絶好調だとしても、既にその国の通貨が上がり切った状態にっている場合があります。

 

というのは、投資家達がその国の経済状態が悪い時に「これからその国の経済状態が経済状態は好調になるだろう」と予想をして、既にその国の通貨を買ってしまっているからです。

 

逆に、経済状態が絶好調の状態になれば、投資家達は「これ以上その国の経済は伸びないだろう」と考え、すでに売る方向にシフトしています。

 

そのため、未来の経済状況を予測しながら通貨の価値は上がったり下がったりします。

 

投資家の見方を左右するようなニュースや発表が行われた瞬間に、良い経済状態に予想が出来る国の通貨が買われ、反対に悪い経済状態になると予想が出来る国の通貨は売られるということです。

 

通貨の価値が変わるのはどんな場面?

では、「どうして通貨の価値が変動するのか」について説明いたします!

 

カンタンに説明すると、「買う人がいるから」や「売る人がいるから」というこの買い手・売り手のバランスによって通貨価値が変動しています。

 

買い手が多いと、少し高くてもその国の通貨が欲しいという考えによって通貨価値は上がり、逆に買い手がない場合には、その通貨を売りたい人は少し値段が下がってでもその国の通貨を売ってしまおう、という動きになるので、通貨の価値が下がっていきます。

 

通貨の価値が上下する理由は、その通貨の発行国の経済状況が関係してきます。

 

経済状況が良くて価値が安定している国の通貨はみんなが欲しいと思い、経済状況が悪くて潰れそうな国の通貨は誰も欲しいと思いません。

 

これらのことから、取引したい通貨が使用されている国の経済状態を予想出来れば、通貨価値上下の変動も予想出来るようになります。

 

通貨の価値は、各国の経済状態によって変動しますので、国の経済状態の先行きを予想する事により、将来の為替相場、つまりは、通貨の価値の動きを予想しようとするということです。

 

経済状況による通貨の売買については下記の記事で詳しく解説していますので、本記事とあわせてご覧ください!

 

→【FXの知識】リスクオンとリスクオフの意味とトレードへの活用方法

 

日本円の通貨価値の変動と他国との違いは?

経済状態の先行きが良い国で使用されている通貨は買われて、経済状態の先行きが不透明だったり悪い国で使用されている通貨は売られると先述しましたが、実は「日本円」はその状態には当てはまらないというような変わった特徴があります。

 

その理由は、「日本の経済を支えているのは輸出企業の力がある為」との考えがある為で、現在日本の景気が良かったとしても、海外の景気が悪い場合、日本の輸出企業の物が売れなくなって、その結果日本の景気は後退していくだろうと考えられるからです。

 

そのため、日本の経済の指標の数値がどんなに良かったとしても、「日本円」が買われるような動きにならない相場展開が予想されます。

 

つまり、日本の経済状態は無視されてしまうことで、世界情勢が悪いと日本もそれに付随するという状態になります。

 

日本は、世界的にも経済大国の1つなため、通貨価値が他国より「安定している」「安全な通貨」と考えられています。

 

そこで、世界経済の先行きに不安な材料が出る場合、「日本円」が買われるという傾向があります。

 

FXの場合、1つの通貨の売買で他の通貨と交換する事により、為替差益を得ることを狙うという投資運用となります。

 

ですので、一か国の経済状態の先行きを頭に入れておくという事によって分かりやすくなり、ニュースなどによってどの通貨が売買されるかの反応が分かりやすくなります。

 

通貨ペアの本質

通貨ペアとは、左側の通貨と右側の通貨を比べ、その比率を「数値化」したものという意味となります。

 

FX取引は、交換レートという大変曖昧なものを売買していることになります。

 

ドルVS日本円や、ドルVSスイスフランなど、2つの通貨価値を相対的に見比べる事によって通貨価値を認知していると考えられています。

 

複数の通貨ペアを見て、通貨同士の相対的価値を見抜くことで、優位なトレードをすることが可能になります。

 

FXとは、どの通貨が買われてどの通貨が売られているかを明確に判断し、明らかに買われてる通貨売られてる通貨同士を組み合わせた通貨ペアで取引をするという事で勝率の高いトレードが出来るようになります。

 

今まで、ドル円を「ドル円」、ユーロドルを「ユーロドル」というように、通貨ペアを2つで1つとしか見てこなかった人は、通貨ペアを両方の通貨を相対的に見比べるというような思考で見ることで、優位性の高いトレードができるようになります!

 

まとめ

今回は、通貨の価値と経済状況の関係性について解説いたしました!

 

少々難しい話になってしまいましたが、FXで取引していくなかでとても重要な視点になります!

 

テクニカル分析しかしていない人は、本記事をきっかけにファンダメンタル的観点から相場を判断することで、優位性のある通貨ペアで取引できるようになります!

 

ぜひ今回の記事を読んで、通貨の価値と経済状況の関係性について理解を深めてください!

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