一目均衡表の本当の使い方を知ってますか?FXで常勝トレーダーになろう!

一目均衡表の本当の使い方を知ってますか?FXで常勝トレーダーになろう!

FXに興味がある方ならだれでも「一目均衡表」について一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

 

海外でも「Ichimoku」という名称で親しまれている一目均衡表ですが、一見すると複雑そうに見えることから、初心者トレーダーの方からは避けられがちです。

 

しかし、一目均衡表は、一度ラインの意味や使い方を覚えてしまえば文字通り一目で今の相場を分析することができるようになる優れものです。

 

今回は、そんな一目均衡表について、それぞれのラインの見方や基本的な使い方を紹介したいと思います。

 

FX一目均衡表とは-これで完璧!一目均衡表の5つの線の名前と意味を解説-

一目均衡表は、一目山人という人が数十年をかけて考案した日本産のテクニカルチャート分析ツールです。

一目均衡表とは

上の画像のごちゃごちゃしたラインが、一目均衡表です。

 

「一目均衡表は難しい」と初心者の方は思いがちですが、これはチャート上にいろんな線が引かれていてそれぞれの線の役割や意味が理解できていない(覚えられない)からだと考えられます。

 

なので、まずは一目均衡表の5つの線の意味と、それぞれどんな風に計算されるのか、何を意味するのかを解説したいと思います。

 

一目均衡表の5つの線①:基準線

基準線は、その名の通り一目均衡表の基準となるラインのことを指します。

 

基準線の期間である26日間の中での最高値と最安値を足して2で割った値に沿って線が引かれています。

 

計算式にすると
(26日間の最高値+26日間の最安値)÷2=基準線
となります。

 

つまり、基準線は26日間の値動きのちょうど中間地点を表す線だと言えます。一目均衡表の考案者である一目山人は、この「26日間の値動きの中間地点」のことを「中期的な相場水準」と考えています。

 

一目均衡表の5つの線②:転換線

転換線は、転換線の機関である9日間の中での最高値と最安値を足して2で割った値に沿って線が引かれているラインです。

 

計算式にすると
(9日間の最高値+9日間の最安値)÷2=転換線
となります。

 

基準線とは、算出するための期間が違いますね。

 

つまり、転換線は「9日間の値動きの中間地点」だと言えますが、一目山人はこのラインのことを「短期的な相場水準」と考えています。

 

一目均衡表の5つの線③:遅行スパン

遅行スパンは、当日の終値を当日を含む26日前に表示させて引かれたラインのことを指します。

 

ただ単に値動きを過去にシフトさせただけのものになりますが、一目均衡表で最も重要だと言われるラインだと言われています。

 

遅行スパンは、その意味はシンプルですが使い方が重要になります。使い方については後でしっかりと説明します。

 

先行スパン1

先行スパン1は、先ほど算出させた基準線と転換線を使って算出されるラインです。

 

計算式としては
(基準線+転換線)÷2=転換線
となりますが、表示させる位置は26日先となります。

 

チャートの未来に表示がされるから「先行」スパンと呼ばれるわけですね。先行スパン1は相場の中期的な基準値だと言われています。

 

一目均衡表の5つの線④:先行スパン2

先行スパン2は、過去52日間の最高値と最安値を足して2で割った数値を、26日間先に表示させたラインです。

 

計算式としては
(過去52日間の最高値+過去52日間の最安値)÷2=先行スパン2
となり、この数値が26日先に表示されます。

 

先行スパン2は長期的な相場の基準値だと言われています。

 

一目均衡表の5つの線④:雲

先行スパン1と先行スパン2に囲まれた範囲を「雲」と呼びます。

 

先行スパン1と先行スパン2は、それぞれ中期の抵抗線・長期の基準線を意味していました。

 

そのため、先行スパン1と先行スパン2との間に挟まれた位置は「中期的な基準線と長期的な基準線に挟まれた、値動きが鈍化しやすい位置」となります。

 

細かい計算は覚えなくてもいい!-FX一目均衡表の早見表-

以上が、一目均衡表の5つのラインと、雲についての説明でした。

 

ここでは線の紹介もかねて計算式もあわせて解説しましたが、一目均衡表の各ラインについては、細かい計算方法を覚える必要はありません。それぞれのラインの意味と使い方だけ覚えれば、一目均衡表は十分使えます。

 

それぞれのラインについてまとめると以下のようになります。

 

  • 基準線:26日間の中間値
  • 転換線:9日間の中間値
  • 遅行線:当日の終値を26日前に表示させたライン
  • 先行スパン1:基準線と転換線の中間値を26日先に記したライン
  • 先行スパン2:52日間の中間値を26日先に記したライン
  • 雲:先行スパン1と先行スパン2に挟まれた範囲

 

それぞれのラインが何を意味するのかは、最低限覚えるようにしましょう。

 

FX一目均衡表の基本的な3つの使い方

ここまでは一目均衡表のそれぞれのラインについて説明しましたが、ここからはいよいよ実践的な意味での一目均衡表の見方の説明になります。

 

 

一目均衡表が力を発揮するのは「相場の現状を分析する」ときです。

 

ここでは、一目均衡表を使って相場の現状を分析し、相場の未来を予測する方法について紹介します。

 

一目均衡表の基本的な使い方①:一目均衡表を使ってトレンドの方向を見る

一目均衡表の「雲」と「ローソク足」を見ることにより、今のトレンドの方向を見極めることができます。

 

 

判断の方法は非常にシンプルです。

 

ローソク足が雲より上にあれば上昇トレンド、雲より下にあれば下降トレンドだとわかります。

 

雲の厚さが厚いほど、雲の抵抗線としての役割が強まります。

 

ローソク足の下に厚い雲があれば、相場は勢いのある上昇トレンドだと言えますし、逆にローソク足の上に厚い雲があれば、相場は強い下降トレンドだと言えます。

 

ただし、雲の下にローソク足がある場合でも、「下降トレンドの終わり、上昇トレンドの始まり」という場合があります。

 

一目均衡表の基本的な使い方②:一目均衡表でトレンドの転換のタイミングを見つける

一目均衡表の「転換線」と「基準線」を見ることにより、トレンドの方向とトレンド転換のタイミングをつかむことができます。

 

 

基準線の傾きはトレンドの方向を示すので、基準線が上向きなら上昇トレンド、基準線が下向きなら下降トレンドだと言えます。

 

また、転換線が基準線を上に抜けると「上昇トレンドへのトレンド転換」を意味し、逆に転換線が基準線を下に抜けると「下降トレンドへのトレンド転換」を意味します。

 

転換線が基準線を突き抜ける現象は、雲をローソク足が突き抜ける前に現れる場合が多いです。

 

そのため、ローソク足だけでは見つけられなかった「トレンド転換のタイミング」を、基準線と転換線を使うことより見つけることができます。

 

一目均衡表の基本的な使い方③:一目均衡表で相場の強弱を測る

遅行スパンとローソク足との関係性を見ることにより、相場の強弱を測ることができます。

 

 

遅行スパンが26日前のローソク足を上回る場合は「強気相場」、遅行スパンが26日前のローソク足を下回る場合は「弱気相場」だと判断がされます。

 

一目均衡表だけでできる!FXのトレード手法

最後に、一目均衡表だけで行えるFXで使えるトレードの手法について紹介します。

 

FXのトレード手法①:転換線と基準線のクロスを狙う

一目均衡表において、転換線と基準線はそれぞれ「短期的な値動きを水準を表す線」と「長期的な値動きの水準を表す線」であると説明をしました。

 

これらは、「短期移動平均線」と「長期移動平均線」や、MACDの「シグナル」と「MACD」と同じような関係性であると言えます。

 

つまり、それらと同じように、転換線と基準線についても「ゴールデンクロス」や「デッドクロス」がトレンドの転換タイミングだと考えることができます。

 

転換線と基準線のクロスはエントリータイミングとして利用ができ

  • 転換線が基準線を下から上に突き抜けると買いタイミング
  • 転換線が基準線を上から下に突き抜けると売りタイミング

だと判断できます。

 

FXのトレード手法②:遅行スパンをローソク足が突き抜けるタイミングを狙う

遅行スパンをローソク足が突き抜けるタイミングは、突き抜ける方向への相場の強さが増していることを意味します。つまり

  • 遅行スパンをローソク足が下から上に突き抜けたら買いタイミング
  • 遅行スパンをローソク足が上から下に突き抜けたら売りタイミング

だと判断ができます。

 

FXで一目均衡表を使ってみよう!

以上、一目均衡表についての紹介でした。

 

一目均衡表は一見すると難しそうに見えますが、一度ラインの意味を覚えてしまえば簡単に相場分析を行うことができるようになる優秀なチャートツールです。

 

今回の記事で一目均衡表について理解して、他のトレーダーよりも大きな一歩を踏み出せるようにしましょう。

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